ミャンマーでの現地通貨の調達。米ドルはピン札じゃないと使えなかったり、両替は紙幣によりレートが違ったりします

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アジア最貧国と呼ばれるミャンマーではクレジットカードを使えるようなお店はまだまだ少なく、キャッシュ(現金)で支払うケースが多くなります。

そのため、ミャンマーに着いたらまず現地通貨の調達が必要となりますが、ミャンマー特有の事情があったりするので海外旅行に慣れている人でも注意が必要です。

photo credit: Eustaquio Santimano via photopin cc

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ミャンマーでの現地通貨の調達

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ミャンマーの現地通貨チャット(kyat)。(1チャット=0.11円 2015年2月時点)

チャットは国外では両替不可。ミャンマーの空港で両替可能な通貨は米ドル、シンガポールドル、ユーロの3つです。日本円での両替はミャンマーでは市内の一部の銀行のみで可能で、空港での両替は不可です。

参考:ヤンゴンで日本円の両替(ホワイトベイ)

 

そのため、ミャンマーへ行く際は事前に両替のための米ドルを用意しておくことが必要です。ミャンマーでは米ドルも使えますが、現地での支払いでは後述する理由からチャットの使用がおすすめです。

 

米ドルは綺麗な紙幣(ピン札)じゃないと使えない

ミャンマーでは破れたり、折り目が入っていたり、汚れがあるドル札は受け取ってもらえず使えません。ホテルでもタクシーでも露天でもしっかり断られます。

参考:ミャンマーではピン札のドルしか使えないのはなぜ?

 

そのため、日本でピン札のドルを用意したら折り目が付かないように封筒に入れて持ち歩きましょう。

 

紙幣により両替のレートが違う

チャットへの両替する際は紙幣によりレートが違うので注意が必要です。

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↑は2014年9月にミャンマーに行った時の空港の両替所のレート

 

高額紙幣になるほどレートが良くなり、逆に低額紙幣になるほどレートが悪くなります。そのため、日本で米ドルを用意する際は100$か50$で用意するのが良いでしょう。

 

ATMでキャッシングして現金を調達する方法も有ります

日本でピン札のドル札を用意するのが面倒くさい、大金を持ち歩きたくないという場合、ミャンマーに到着してからATMでクレジットカードでキャッシングする方法もあります。

空港はもちろん、ヤンゴン市内にもATMは多く設置してありますのでVISAまたはMaster Cardのクレジットカードを持っていれば現金の調達が容易です。(クレジットカードでのキャッシングは年利18%程度の利息がつくので注意。)

 

最後に

ちなみに一週間くらいの旅行なら航空券代、ホテル代に加えて2、3万円分のチャットを用意しておけば十分足りると思いますよ! 

→ ミャンマー・ヤンゴン国際空港では無料Wi-Fiが使えます

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ミャンマー
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