格安航空券を販売する「スカイチケット(Skyticket.jp)」で航空券を購入すると、事務手数料がかかります。
そのため、「スカイチケットで販売する航空券は安いけど、事務手数料が高い」と不満を持つ利用者が多いです。
しかし、スカイチケットではお得な支払い方法を選ぶことで、事務手数料を支払わずに済んだり、ポイントを貯めれたりできます。
このページでは、航空券予約時の支払い方法別の事務手数料を比較しながら、一番安く航空券を購入できる方法を紹介していきます。
スカイチケットで航空券購入時の支払い方法別の事務手数料
スカイチケットでは、国内航空券の購入時の支払い方法が5種類用意されています。以下の表に、支払い方法とその手数料がいくらなのか?をまとめました。
支払い方法 | 国内航空券の手数料 |
---|---|
クレジットカード決済 | 事務手数料:1,500円 |
コンビニ決済 | 事務手数料:1,500円 |
Pay-easy/ネットバンク決済 | 事務手数料:1,100円 |
Amazon Pay | 事務手数料:1,500円 |
銀行振込 | 振込手数料:0円〜数百円 |
参考:お支払い方法 – 国内航空券|Skyticket.jp
海外航空券の支払い方法と支払い方法別の手数料は、以下の通りです。
支払い方法 | 海外航空券の手数料 |
クレジットカード決済 | 事務手数料:1,800円 |
コンビニ決済 | 事務手数料:1,800円 |
Pay-easy/ネットバンク決済 | 事務手数料:1,100円 |
銀行振込 | 振込手数料:0円〜数百円 |
上記の表の通り、銀行振込以外の支払い方法では、国内・海外航空券ともに事務手数料がかかります。ただし、銀行振込は振込手数料がかかります。
それぞれの支払い方法の注意事項等を説明していきます。
クレジットカード決済時の事務手数料
クレジットカードで決済する場合、国内航空券の購入なら1,500円(税込)の事務手数料がかかります。海外航空券の購入なら、1,800円(税込)の事務手数料がかかります。
ただし、クレジットカードで支払えば、(クレジットカードの)ポイントが約1.0〜1.5%程度貯まります。そのため、実質かかる金額は1,350円程です。
VISA、Master、JCB、AMEX、Dinersに対応。ただし、決済通貨が日本円以外の場合は、VISA、Masterのみ利用可能
コンビニ決済時の事務手数料
コンビニ決済を利用する場合、国内航空券の購入なら1,500円(税込)の事務手数料がかかります。海外航空券の購入なら、1,800円(税込)の事務手数料がかかります。
現金での支払いになるため、クレジットカードのポイントも貯まらず、お得な支払い方法ではありません。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、サークルK、セイコーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップに対応
Pay-easy / ネットバンク決済の事務手数料
Pay-easy or ネットバンク決済を利用する場合、国内航空券・海外航空券ともに、1,100円の事務手数料がかかります。
Pay-easyも、ネットバンク決済も、銀行口座からの支払いになるため、ただただ事務手数料がかかるのに、クレジットカード等のポイントは貯まりません。
Pay-easyは、都銀・地銀・信用金庫など、全国370行の金融機関に対応
ネットバンク決済は、楽天銀行、ジャパンネット銀行、じぶん銀行に対応
Amazon Payの事務手数料
Amazon.co.jpに登録済みのクレジットカード情報を利用して支払えます(国内航空券のみ)。事務手数料は1,500円になります。
ただし、AMEXのクレジットカードをAmazon.co.jpに登録していても使えません。
VISA、Master、JCB、Dinersに対応
銀行振込の事務手数料
スカイチケットの振込先口座には、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行が用意されています。ただし、ゆうちょ銀行でのお振込みは、国内航空券の購入のみ対応しています。
事務手数料はかからない代わりに、振込手数料が数百円かかります。
ただし、三菱UFJ銀行もゆうちょ銀行も、インターネットバンキング(三菱UFJダイレクト、ゆうちょダイレクト)を利用すれば、振込手数料が無料になります。
スカイチケットの事務手数料は高い?手数料無料にする方法
上記で説明した通り、スカイチケットで航空券を購入すると高い手数料がかかります。
とくに、クレジットカード等のポイントが貯まらないコンビニ決済とPay-easy/ネットバンク決済は、お得さの観点からはおすすめできません。
支払い方法 | おすすめ度 | おすすめのポイント |
---|---|---|
クレジットカード決済 | ◯ | クレジットカードのポイントを貯めれる |
コンビニ決済 | ✕ | 無し |
Pay-easy/ネットバンク決済 | △ | 無し |
Amazon Pay | ◯ | クレジットカードのポイントを貯めれる |
銀行振込 | ◎ | 手数料を無料にできる |
一方、クレジットカード決済とAmazon Payは、クレジットカードのポイントを貯めたい人にはおすすめです。
銀行振込の場合は、三菱UFJ銀行、または、ゆうちょ銀行の口座を持っているのであれば手数料を無料にできるので、とにかく安く航空券を購入したい人におすすめです。
キャンセル・欠航時の事務手数料の返金(払い戻し)
事務手数料に関する注意点です。
購入した航空券をキャンセルした場合、事務手数料は返金対象外です。欠航、遅延、運休が発生した場合であっても、事務手数料は払い戻しされません。
参考:国内航空券 – キャンセル・変更について|Skyticket.jp
そのため、航空券のキャンセルや飛行機の遅延なども考慮すれば、事務手数料のかからない銀行振込が一番おすすめといえます。
スカイチケットで航空券を購入するなら「銀行振込」がおすすめ
上記で説明した通り、スカイチケットで航空券を購入するのなら、「銀行振込」が一番おすすめです。
銀行振込は事務手数料を必要とせず、三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行の口座からインターネットバンキングを利用すれば振込手数料も無料になります。また、飛行機のキャンセルや欠航等が発生しても、損する金額が小さいです。
スカイチケットは航空券自体は安くて魅力的ですので、手数料も安く抑えてお得に航空券を購入しましょう。
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