台湾の台北・松山空港では、中華電信のプリペイドSIMカード(3G)が購入可能。
また、2015年6月2日より、4G LTE対応のSIMカードも購入できるようになりましたので、台北でもインターネットを使いたい人のために、SIMカードの購入方法を紹介します。
台湾・松山空港(松山機場)でのSIMカードの購入
入国審査を終え、預けた荷物を受け取ったら、左へ進んで行くと、中華電信(Chunghwa Telecom)のお店があります。
SIMカードを購入する人が増えたためか、いつからか整理券を配るようになりましたので、整理券を取り、順番を待ちましょう。
受付カウンターでは、料金プランの説明が分かり易く記載されていました。店員さんは片言の日本語を交えながら説明してくれるので、英語が苦手という方でも問題ないと思います。
料金プランは以下の通り(※2015年2月時点)。
外国人向けのプリペイドSIMカードでは、未だ4G(LTE)に対応したものが販売されていませんので3G通信のみになります。
(※後述しますが、4G LTE対応のSIMカードの販売も始まりました。)
日数 | データ通信+通話 | データ通信のみ |
---|---|---|
1日 | 300元(通話250元分) 500元(通話500元分) |
100元 |
3日 | 300元(通話300元分) 500元(通話500元分) |
250元 |
5日 | 300元(通話50元分) 500元(通話300元分) |
300元 |
7日 | 500元(通話150元分) 1000元(通話880元分) |
450元 |
10日 | 500元(通話100元分) 1000元(通話830元分) |
500元 |
15日 | 1000元(通話630元分) | 700元 |
30日 | 1000元(通話430元分) | 900元 |
私は1週間の滞在だったので、7日間データ通信+通話の500元のプランにしました。
結果的には、使い切ることなく十分でしたね。
プリペイドSIMカードの購入には、パスワードの提示と書類へのサインのみが必要。
iPhoneやAndroidの設定は店員さんがやってくれます。
台湾に来る時は、いつもここの中華電信でプリペイドSIMカードを購入していますが、店員さんの応対も良く、手続きも設定もすぐに終わるので好印象です。
台北市内で使った感想ですが、途切れて使えない…というような事はありませんが、普段、日本でLTEを使っていると3Gは遅く感じるかもしれません。
動画サービスなどを利用しなければ問題ないと思いますので、現地での連絡手段の確保、LINEやTwitter、Facebook用に利用したい人におすすめです。
4G LTE対応のSIMカードの購入(※追記)
2015年6月2日より、松山空港をはじめ、桃園、台中、高雄において、中華電信にて4G LTEのSIMカードが発売されています。
価格は以下の写真の通り。(※2015年8月末時点)
3Gと比べても、料金に大きな差はありません。
日数 | データ通信+通話 |
---|---|
3日 | 300元(通話100元分) |
5日 | 300元(通話50元分) 500元(通話300元分) |
7日 | 500元(通話150元分) |
10日 | 500元(通話100元分) |
15日 | 700元(通話100元分) 800元(通話250元分) |
30日 | 1000元(通話430元分) |
4G LTEのSIMカードの購入についても、設定は店員さんにお任せOKですし、パスポートの提示と書類へのサインだけで購入できます。
4G LTEのエリア対象外では、3Gネットワークが利用できますので、4G LTE対応版のSIMカードを購入しておけば間違いありません。
さいごに
SIMカードは市内でも購入可能ですが、日本語が通じるので、松山空港で購入しておくとラクです。値段も高くありませんので、購入することをオススメします。
台湾旅行を検討されている方へ
他にも台湾に関する情報をまとめていますので、どうぞご参考に。
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