香港国際空港では、4G(LTE)対応のSIMカードが購入できます。
買い方はとーっても簡単なので、香港旅行中も携帯電話を使いたい人は参考にしてください!
空港での購入方法
セブンイレブンで購入可
4G(LTE)対応のSIMカードは、空港内にあるセブンイレブンにあります。
空港内のセブンイレブンは、香港国際空港のターミナル1、2のどちらにもありますし、どちらでもSIMカードが購入可能なので、ご安心を。
僕が購入したターミナル2のセブンイレブンは、税関を出口Aから抜けた場合は右へ、出口Bから抜けた場合は左へ進んでいくとあります。
店内にはSIMカードのパッケージが陳列されていませんでしたが、レジでSIMカードを欲しい旨を伝えれば、購入できました。
なお、台湾やタイとは違い、購入にあたってのパスポート等の身分証の提示が不要。必要なのは、お金のみ。
クレジットカード払いで購入可
嬉しいのが、香港のコンビニはクレジットカードの利用がOKなので、SIMカードもクレジットカードで買えます。
クレジットカード会社は、VISA、マスターカード、中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)が利用可能。
まだ、両替していないけど、クレジットカードも使いたくない!という人は、セブンイレブンの隣に銀行のATMがあるので、キャッシングできます。
キャッシングでも、クレジットカードを使いたくない人は、両替所へ寄ってから来ましょう。
料金
4G(LTE)が利用できるSIMカードは、「Discover Hong Kong Tourist SIM Card」 です。
5日間1.5GBまでデータ通信が利用可能で、88香港ドル(約1,400円)。音声通信は無制限。8日間バージョンもありました。
リチャージも可能で、ローミングを使えば、40$/40MB/日で、中国本土、マカオ、台湾でも利用可能。
設定
設定は、店員さんはやってくれません。
SIMカードの挿入やAPNの設定等は自分で行う必要があります。
iPhoneやiPadの場合は、SIMカードを挿入さえすれば利用可能になります。しかし、SIMピンがないと、SIMカードを取り出せずに困ってしまうでしょう。
そこで、クリップなどを持参していくと、SIMピンの代用として使えるのでオススメです。下の写真のようにして使えます。(汚いiPhoneでスイマセン)
Androidのスマートフォンやタブレットで利用する場合も、基本的にはAPNの設定は不要のようです。下記の記載がパッケージにありますので、接続できない場合は参考にしてください。
If you cannot access the internet via our mobile network, please check your internet access setting on your mobile phone, selecting “mobile” as Access point Name (APN) and leaving the proxy server address and proxy server port blank.
使った感想
香港市内や長州島、ラマ島で使いました。
香港市内では、電波が非常に良く、3Gに落ちることも少なかったです。ホテルの部屋は22階でしたが、高い場所でも電波はMAXでした。
長州島でも常時、電波が入っていたので、GoogleMAPで位置を確認しながらサイクリングできて良かったです。
一方、ラマ島では、電波が入らなかったり、3Gになってしまうことが多く、今回の旅行では唯一、使い物にならなかった場所でした。
まとめ
やっぱり、あると便利。
SIMロックフリーの携帯電話をお持ちの方は、ぜひお試しくださいな。
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