ミャンマーでSIMカードを購入。設定はお任せでOK!

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ミャンマーは世界の最貧国の一つに数えられるだけあって通信環境が発達していません。携帯電話の普及率が他のアジア諸国に比べても極めて低い状況です。

なので当然、海外旅行客向けのプリペイドのSIMカードなんてものの販売は行われていませんでしたが、今年(2014年)に入ってようやく販売されるようになりました。


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ミャンマーの通信事情

長らく続いた経済停滞により、ミャンマーの通信事情はグローバル市場からは取り残された状況となっていました。2013年時点でミャンマーの携帯電話の普及率はようやく10.5%に達したところ。固定通信も、光ファイバー網の整備はまだ限定的で利用者は限られています。

 

ミャンマー政府は電気通信の発展を促す施策を推進していて2016年末までに携帯電話の普及率80%という目標を発表しています。

 

参考:ミャンマーのインターネット普及率の推移|世界経済のネタ帳

参考:KDDIのミャンマー進出の意義 通信環境を急速に整備してミャンマーの発展に役立ちたい|TIME&SPACE

 

ミャンマーの通信事業者

その一環として、ミャンマー政府はこれまでMPT(Myanma Posts &Telecommunications)が独占していたミャンマーの通信事業を民間企業や海外資本に開放。その結果、ミャンマーの通信事業者は以下の4つとなっています。

 

事業者名 保有周波数(ミャンマー国内) 事業予定
MPT(ミャンマー) 450M(3.75MHz)☓2、800M(10MHz)☓2、900M(15MHz)☓2、2.1G(15MHz)☓2 提供中
Telenor(ノルウェー) 900M(5MHz)☓2、2.1G(10MHz)☓2 2014年10月26日〜
Ooredoo(カタール) 900M(5MHz)☓2、2.1G(10MHz)☓2 2014年8月15日〜
Yatanarpon Teleport(ミャンマー) 900M(5MHz)☓2、2.1G(10MHz)☓2 未定

 

ヤンゴン国際空港でMPTとOoredooのプリペイドSIMカードが購入可能

ミャンマーでは少なくとも2014年年頭頃までは海外旅行者向けのプリペイドSIMカードが販売されていなかったが現在は購入できるようになっています。

 

2014年7月に訪れた際はヤンゴン国際空港内にはプリペイドSIMカード販売用のカウンターは設けられておらずタクシー案内所でしれっと販売されていました。

 

しかし、今回2014年9月に訪れた際はちゃんとした販売カウンターが設けられ、MPTとOoredooのプリペイドSIMカードが販売されていました。

2014年7月当時

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↑タクシー案内所にて張り紙でMPTのSIMカードが購入できることが案内されていた

2014年9月現在

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↑MPTのSIMカード販売専用のカウンターができていた

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↑OoredooのSIMカードはツーリストインフォメーションで販売されいた

購入してみました

2014年7月に訪れた際はMRTのSIMカード、今回2014年9月時はOoredooのSIMカードを購入してみました。

MPTのSIMカードは5,000チャット(約500円)で購入。

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↑MPTのSIMカードのパッケージ

 

OoredooのSIMカードは5,000チャット、チャージ用のTop Up カードも5,000チャット、合計10,000チャット(約1,000円)で購入。

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↑OoredooのSIMカードのパッケージ(上)とチャージ用のTop Up カード(下)

 

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↑OoredooのSIMカードのパッケージの内側


パッケージの中身を見るとAPN設定の説明等がミャンマー語表記のみになっており、英語表記がないところが通信環境の後進国らしさを感じさせます。

設定は全てお任せで大丈夫

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上で言った通り、パッケージを見ても説明が全く理解できず、Androidのスマホなどで必要となるAPNの設定などを自分で設定することは難しいです。

しかし、設定は販売員の人が全てやってくれるので詳しくない人でも心配いらない。なので、SIMフリーの携帯電話かルータさえ持っていけば大丈夫と思って良い。

 

パケット定額では無いので注意

冒頭で述べたようにミャンマーの通信環境はまだまだ未熟。なので、日本や他のアジア諸国で当たり前のようにあるパケット定額などのサービスはありません。(※2014年9月時点)

 

販売員にも何度も注意されましたが、通信を使用しない時はネットワークをオフにしておかないとあっという間に限度額に達してしまいます。

 

尚、料金体系についてはよく分からなかったので今度またミャンマーを訪れる際に詳しく確認してみたい。 

 

使ってみた感想

MPTとOoredooの両方のプリペイドSIMカードを使ってみた感想ですが、どちらも他のアジア諸国に比べて速度が遅く、とても不安定

 

エリアはヤンゴン市内はもともどミャンマー国内で通信事業を独占していただけあってMPTの方がエリアは広いと感じます。

 

しかし、バガンでは使えない所が多く、カローからインレー湖まで山中をトレッキングした際はまったく通じませんでした。

→ ミャンマーのトレッキングでは少数民族の家に泊まれる。貴重な体験ができておすすめです

 

ちなみにヤンゴン市内であってもホテルやカフェなどではWi-FIが使える所がありますが、そのWi-Fiでさえ速度が遅く、不安定です。ミャンマーの通信環境は他のアジア諸国に追いつくにはもう少しかかるでしょう。

→ ミャンマー、BAR BOONは無料Wi-Fiも使える雰囲気の良いカフェ

 

最後に

ミャンマーはSIMカードを購入しても通信料の多いYoutubeなどは快適に使うことができません。メールやLINEなどをチェックするくらいの用途として購入しましょう!

 

ミャンマーについてはこちらの記事もご参考に。

→ ホテル代の高いミャンマーでも1泊3,000円台と安く泊まれるM.G.Mホテル

→ ミャンマーでの現地通貨の調達。米ドルはピン札じゃないと使えなかったり、両替は紙幣によりレートが違ったりします

 

以上、ミャンマーでのSIMカードが買えて設定は全てお任せでいいよ!というお話でした!

 

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ヨウ
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コメント

  1. 田中洋之 より:

    来週、ミャンマーに出張します。ミャンマーの方を日本で世話したことはありますが、ミャンマーに行くのは初めてです。わからないことだらけで、ネットで検索しているときに、Yoroidさんのブログにで出会い、大変助かっています。
    この記事に関して、お尋ねしたいのですが、当方はiPhoneを使っていますが、現在使用中のiPhone 5sでも、SIMカードの交換とアクティベーションをしてもらえるのでしょうか。「SIMフリーの携帯電話」と書かれているので、ダメような気もします。その場合、使っていないiPhone 4なら、SIMカードを入れてもらえて、使用可能になるのでしょうか。お忙しいところすみませんが、教えていただけましたら大変ありがたいです。

  2. yodroid yodroid より:

    こんにちは。

    使用されているiPhone5S及びiPhone4がSIMフリーなのか?に依ります。ミャンマーに限らず、海外で、日本でも使用しているスマートフォンを利用する場合には、SIMフリーであることがマストになるからです。ドコモやau、ソフトバンクで契約したiPhoneは(SIMフリーではない)SIMロックです。ドコモなどでは、ショップに持ち込めばSIMロックを解除してSIMフリーにすることができると思います。

    そのため、まずはお使いのiPhoneがSIMフリーであるかをご確認ください。ドコモやau、ソフトバンクで契約して何もしていなけばSIMロックなので、ミャンマーでSIMカードを購入して挿しても使えないです。Apple storeで購入したものであれば、SIMフリーのはずなのでミャンマーでも使えると思います。